最近の「すきま時間」
「すきま時間」って最近耳にしませんか?
そもそも、すきま時間とは
「予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕などを意味する語。移動時間や待ち時間などを指すことが多く、勉強や情報収集などを小刻みに積み重ねるといった事柄で用いられる場合が多い。」とのこと(Weblio 辞書)。
限られた時間を有効に使うということです。弊社のトップの面々はフットワークが軽くこのタイプ、見習いたいところですが、私は「すきま時間」にはパソコンやスマホで疲れた目の休息や頭をボーっと休めたいタイプです。それはそれで次の行動の準備ということでお願いします。
その「すきま時間」、最近は少し意味合いが異なるようで「すきま時間」に気軽に副業やバイトをするといったことで使われています。
バイト掛け持ちという働き方は以前からありますが、正社員で月曜日から金曜日まで働いて土日の空いている時間にスマホのアプリで探してバイトというケースも「すきま時間」として先日テレビで紹介されていました。
毎回異なる職場や職種でいきなり働けるの?とも思うのですが、アニュアルをわかりやすくすることでうまくまわっているケースも紹介されていました。
コロナ禍で経済がストップしているときには「すきま時間」という発想はなかったのと思うのですが、経済や社会が普通に動き出したからこそ注目されるようになったんでしょうね。
そんな中、
弊社では介護施設のユーザー様も多いのですが、施設の職員の方が皆さんがおっしゃるのが慢性的な人手不足です。
そんなおり利用されているのが、医療や介護施設に特化した求人情報サイトです。
複数のサイトを利用されていることも珍しくないようですが、好評との声を耳にし注目しているものがあります。
Ucare(ユーケア)
Uのロゴでピンときた方もいるかもしれませんが、USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN WORKINGが運営しています。同社ではコロナ禍以前の2019年から飲食店等のアルバイト情報サービスで人材不足の解消に貢献し、そのノウハウで介護施設に特化した「Ucare」の業務を開始、介護施設と介護有資格・経験者のマッチングに成果をあげているようです。
ポイントは
・スキマ時間で働ける。
・面接・登録会なし。
・最短即日入金。
個人的に目に留まったのが「介護職はハードルが高い…と不安な方でも安心して働ける介護補助の求人も多数掲載予定」との記載。
介護補助という掃除、洗濯、配膳、話し相手、趣味の活動の手伝いといった仕事であれば、本格的な介護の経験がない自分でも入っていけそうです。
そういったことで介護施設の人手不足解消につながればいい流れになりそうですね。
「すきま時間」のような短期だけではなく、長期採用でもミスマッチを防ぐような仕組みになっていたりUcareならではのメリットもあるようです。
昭和の時代のサラリーマンはバイトは御法度でしたが、近年は企業だけでなく公務員も率先して副業をすすめていることも少なくなく「すきま時間」は現代の働き方にマッチしているのかもしれません。
ぐれぐれも本業に支障をきたしませんように。
「すきま時間」2023年の流行語大賞に入るでしょうか?
(追記:2023年12月、残念ながらノミネートされておりません。。。)